ちょっと横道に②

うーん、全く更新できてませんね。
さぼっているわけではないのですが、最近PCを開くとあることに追われておりまして。

さて、今日の内容はこの間の続きです。

4.そもそも試験中にできなきゃイカンこと

さて、まず把握しないといけないのは


試験中に何ができないといけないか?


だと思います。試験中、条文集はある意味「辞書」的に使いますが、全く辞書とは異なる部分がありますね。それは


検索能力が辞書に比してかなり弱い


ことです。英語の辞書はどの単語がどこに書いてあるかわからなくてもABCの歌が歌えれば、引けます。でも会社法は無理、とはいわないまでも圧倒的に不利です。条文は「問題のテーマ」毎に順にまとまってるわけじゃなく、条文はちらばってるわけで、当たり前といえば当たり前のことなんですけどね。


ということは、「たくさん引く」というトレーニングだけでなく、「引く力を高める」トレーニングが必要です。「たくさん引くこと」≠「引く力を高めること」だと思いますから、意図的に「検索能力」を高める必要があると思うわけです。


5.トレーニング方法

そこで、私がとっていた学習法ですが、その1は


目次学習


です。具体的に行ったことですが、まずは目次のページをコピーして持ち歩くことから始めました。移動時間中に章立ての読み込みを何度も行って、その次に紙に章立てを書く(株主総会:○○条〜○○条、といった感じで)練習をして、概括的に何がどこに書いてあるかを把握する練習をしました。


その2は


重要条文番号の丸暗記


です。目的は2つで、時間内の戦いなのでよく使うものは覚えておいた方がよいということと、完全に暗記している条文があると、それを頼りに前後関係で他のものも捜しやすくなると考えたからです。これは、単語帳を作って覚えました。50個から100個の間くらいだと思いますが丸暗記をしました。ぶっちゃけ、回数引くより単語帳を作った方が早いと思います。

多分、もうちょっと続きます。